
チャーター・オーストラリア | ワーホリでAIN(介護士)の資格がとれる
チャーター・オーストラリア(以下チャーター)は、シドニー市内近くに位置する、ヘルスケア分野に特化した専門学校です。
オーストラリアで介護士として働くためには、介護士資格の取得が必須です。Certificate IIIと呼ばれる、介護分野の基礎課程修了証が必要です。
通常、このCertificate IIIを取得しようとすると半年ほど学校に通う必要がありますが、ワーキングホリデービザで、学校に通える最長期間は17週です。
実は、シドニー市内では唯一チャーターのみが、ちょうど17週の介護士資格取得コースを用意しているのです。それが理由で、ワーホリ中の看護師の方のほとんどが、こちらで介護士資格を取得しています。
詳しくみていきましょう:
Index
チャーターのAIN(介護士)資格コース
以下は、チャーターが提供する介護士資格コースの概要です:
学校の種類 | 専門学校 |
設立 | 2005 |
所在地 | ノースシドニー(駅徒歩3分) |
コース名 | Study Work Program |
期間 | 17週 |
授業 | 週3日(金曜日は実習) |
学費 | Aged care stream:6,100豪ドル Hospital stream:7,200豪ドル |
入校日 | 1月 / 4月 / 7月 / 10月 |
クラス | 最大15名 |
日本人の割合 | およそ25% |
日本人スタッフ | 在籍 |
ウェブサイト | https://charter.edu.au/courses/swp |
チャーターは、ノースシドニー駅から徒歩3分のビジネス街にある抜群の立地です。
Study Work Programと呼ばれるこの介護士資格コースは、Aged care streamとHospital streamの2つに分かれています。
Aged care streamでは、高齢者や身体的に不自由な人々を支援する介護施設で働くためで、Hospital streamは病院で働くことを目的としたコースです。
両コースとも資格取得には、120時間の実習が必要です。Hospital streamを介して、病院で働く方がより高い英語力が求められる傾向があります。
また、Hospital streamでは、追加でAcute Care(急性期治療)の学習が必要ですのでより学費が高くなっています。
チャーターの強みは、働くところまでサポートをしてくれる点です。人によっては実習先でそのまま働くこともありますが、チャーター独自のネットワークから仕事先を紹介されることもあります。
入学条件について
入学条件は以下の通りです:
学歴 | 高校卒業資格 |
英語レベル | 直接進学:IELTS OA5.5 英語コース:IELTS OA4.5 |
その他 | 看護師免許を持ち、6か月以上の就業経験 |
通常、オーストラリアでの介護士資格コースは、高校卒業資格とIELTSのスコアの2点で入学が可能です。
しかし、こちらのコースでは、日本での正看護師または介護士の経験が半年以上は必要です。
直接コースへ進学をされたい場合は、IELTS OA5.5が必要です。これはおよそ英検準一級程度のレベルです。日本にいながらも、確実に取得できるスコアなので、頑張ってみてください。
いまいち学習方法が分からない人は、以下の私が執筆した学習方法を参考にしてみてください:
どうしてもIELTSのスコアを取得できない場合は、英語コースから入学をすることもできます。その場合は、IELTS OA4.5が入学条件になっています。
最後に
チャーター・オーストラリアのワーホリに特化した介護士コースについては理解できましたか。
チャーターへ行かれる日本人看護師の多くが、アシスタントナースとして働きながら、正看護師を目指すかどうか吟味される方が多いです。
以下はチャーターの公式YouTube チャンネルです。学校のイメージをつかむのに参考になるかと思います:
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
最後になりますが、Nursing Overseasでは、看護師の方に特化をした英語指導や看護留学サポートを提供しています。
サービス概要はこちらのページからご確認いただけます。何かご質問などあればお気軽にご連絡ください。
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