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オーストラリア看護留学って一体いくらかかるの?

既に日本で看護師資格を持っている人も、オーストラリアで0から看護師を目指す方も、看護留学で一番気になるのが、費用ではないでしょうか?

いろんなブログで様々なことが書かれているけれど「結局、一体いくらかかるの?」

最近は円安が進み、海外で働きたい、海外に移住したいという看護師の人も増えているかと思います。

そこで今回は、オーストラリアの看護留学がいくらかかるのかを調べてみました!

是非、参考にしてみてくださいね!

オーストラリア看護留学にかかる費用

オーストラリアで看護留学をする場合「どの資格を既に持っているか」で費用が大きく変わります。大きく分けると以下の3パターンがあると思ってください:

  1. 看護学士を既に取得している場合
  2. 未経験・未資格から正看護師資格を目指す場合
  3. (番外編)アシスタントナースとして働く場合

日本で既に看護学士を取得している場合は、英語力の証明としてIELTSやOETなどのスコア提出。

その後、オーストラリアの医療試験であるNCLEX-RNとOSCEを受験することで晴れて正看護師として登録することができます。

看護学士を持っていない場合は、オーストラリアで取得することが最初の一歩になるので、その分費用が高くなります。

具体的にどれくらい費用がかかるのか、以下で詳しく説明していきます!

① 看護学士を取得している方の場合

語学学校(2年プラン)約350万円
NCLEX-RN(知識アセスメント)約2~3.5万円
OSCE (技術アセスメント)約40万円
合計約400万円

看護学部卒業して、日本で看護師資格を持っている方は、オーストラリアの大学に入る必要がありません。

要求される英語力を満たし、知識&技術のアセスメントに合格をすれば、正看護師登録をすることができます!

これは、日本の看護免許の書き換えルートと呼ばれるものです。経済的には、最も優しいルートです!

ただし、求められる英語レベル(IELTS7.0 or OET B以上)が非常に高いため、日本でしっかり英語対策してから渡豪するか、もしくは語学留学で集中して英語力を上げるのか、プランを立てる必要があります。

語学学校に通いながら、英語資格を満たす場合は、数年プランになる方が多いです。仮に、2年を想定した場合の語学学校の費用は350万円になります。

自分で英語の資格基準も満たすことができれば、大幅に費用を削減することができます。各試験の受験費用を合わせても、実質的に100万円未満で正看護師になることが可能です。

NCLEXは独学で暗記中心ですので、参考書の費用程度でしょう。一方のOSCEは、オンラインコースがメインになります。コースの相場は、およそ40万円程度です。

編入で正看護師資格を目指す場合

語学学校約350万
看護学部編入後の学費(2年)約800万
合計約1,150万

日本の正看護師免許を専門や短大卒で取得された方は、オーストラリアの大学に編入することで、正看護師登録を目指すことができます。

大学に3年間通う必要がないため、1からオーストラリアで看護学士を取り直すのと比べると、学費を抑えることができるのがポイントです!

どこの大学に行くか決めるタイミングは2パターンあります。

  • 日本在住中に行きたい大学を決めて、それから渡豪する
  • まず渡豪して語学学校に行きながら、行きたい大学を決める

それぞれメリット・デメリットがありますので、どれが自分に合っているか考えてみましょう。

オーストラリアの大学の1年間の学費はおよそ400万円程度です。編入して2年間通うとすると、800万円程度必要です。

先ほどの免許書き換えルートも、大学への編入ルートも必要な英語基準は同じです。違いは、知識&技術のアセスメントの有無です。大学に編入をする場合、これらのアセスメントが免除になります。

分からない方は是非、ご相談くださいね!

② 未経験・未資格から正看護師資格を目指す場合

語学学校約350万
看護学部の学費(3年)約1,200万
合計約1,550万

全くの未経験から正看護師を目指す場合は、オーストラリアの大学(看護学部)に正式に入学する必要があります。

オーストラリアの大学は3年制です。学費が3年分は、約1,200万円ほどかかる計算になります。

少しお値段はかかりますが、将来的に永住権や就労ビザを考えていらっしゃる方には看護師は、人気の進路になっています!

(※日本で大学を卒業されている方は、編入扱いになり、単位を認められれば2年に縮まる可能性もあります)

③ 番外編!アシスタントナースとして働く場合

看護留学の費用が高すぎて、実現困難とお悩みの方には、ワーホリのビザを活用して、アシスタントナースとして働く方法もあります!

圧倒的に費用を抑えながら、海外生活を実現することができます。

海外で働く経験をしてみたい、現場がどんな感じか見てみたいという方におすすめです!

語学学校(約12週)45万円
Certificate 3の資格取得の通学(約16週)80万円
合計約125万

オーストラリアでアシスタントのアースとして働くためには、Certificate3という資格の取得が必要です。

ワーキングホリデービザで通う場合は、16週間のコースになり、費用はおよそ80万円程度です。

また入学のためには、IELTS6.0が必要です。IELTS6.0を取得できない人は、代わりに語学学校に通うという選択もあります。

その場合は、ワーキングホリデービザではなく、学生ビザで入国します。付属のESLコースを終えることで、IELTS6.0を提出しなくても、Certificate3のコースに参加が可能です。

オーストラリアでアシスタントナースになることに興味がある人は、こちらの記事を参照にしてください。

まとめ

いかがでしたか?どの進路を選択するかによって、掛かる費用が大幅に変わりますね!

すでに看護学習を保持しており、自力で英語の資格が満たせる人は最もコストが安くなります。

英語資格を満たす期間が長くなればなるほど、相対的にコストは高くなりがちです。

オーストラリアで看護師になりたい人は、早めから英語の学習をスタートすると良いでしょう。

留学は、海外生活や海外移住を目指す方にとっての大事な一歩になるとお思いますので、

夢の実現の参考にしていただければ幸いです!

個別に相談したい、詳しい話だけでも聞きたいという方はお気軽にご連絡ください!

Keiko

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