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看護師がニュージーランドのワーキングホリデーでできること

看護師がニュージーランドのワーキングホリデーでできること

ニュージーランドでワーキングホリデー!

どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

実際、多くの看護師の方も、ワーキングホリデービザを活用してニュージーランドへ行かれています。

ニュージーランドには、高齢化が進む人口構成や、過疎化が進む地域など、様々な課題が存在します。

そのため、看護師のスキルを活用した仕事の需要は高く、日本人の看護師も、条件を満たせばニュージーランドで働くことができます。

この記事では、日本の看護師がニュージーランドでワーホリでできる選択肢を紹介します。

看護師のNZワーキングホリデー

ワーキングホリデービザという制度があります。

条件を満たす若者がビザを取得することで、1年間の滞在期間中に何をしても良いビザです。

仕事をするもよし、勉強するもよし、旅をするもよし、何もしないもよし. . .

自由なビザです。

ワーキングホリデーは、18歳から30歳までの若者が対象です。30歳の誕生日までに申請をすることで、31歳の誕生日前に入国をすることで活用可能です。

ワーキングホリデービザで留学する方は、主に以下のようなことをして過ごしているようです:

  1. 語学学校で英語を勉強する
  2. ヘルスケアアシスタントとして働く
  3. ファームジョブヘいく

もちろん、日本で働きすぎて心身ともにリラックスしに行くということも良いと思います。

ただ今回は、上記で挙げた3つの選択肢について具体的に説明していきます。

選択1. 語学学校で英語を勉強する

1つ目は、語学学校で英語を勉強するというものです。

せっかく海外に行くのであれば、英語を体系的に学びたいと思うのは自然かと思います。

語学学校に行くデメリットは、費用が大きくかかることです。週あたり300-400ニュージーランドルかかることが一般的です。1ヶ月通うと、日本円で11-15万円程度はかかります。

また、参加するクラスによっては、学習のモチベーションの低い人が多いことも難点です。

できれば、一般英語コースは避け、ケンブリッジやIELTSコースをオススメします。本気で勉強している人が多いためです。

語学学校に行く最大のメリットは、日常的にコミュニケーションが取れる知り合いができることでしょう。もしかすると、これは英語を身につけられることよりも大きいかもしれません。

語学学校に行かない人は、自らアクションを起こし、現地コミュニティに飛び込む必要があります。これは、英語に苦手意識があったり、もともと積極性にかける方は非常にストレスフルだと思います。

一方、語学学校は、決められたスケジュールにそって通うだけ。そこには友達がいて、学校が用意をしている様々なアクティビティに参加をすることも可能です。

学校では様々な情報が耳に入ってくるので、その情報をもとに生活に必要なアクションを決めることもできます。

そういった点を考えると、可能なのであれば、短期間でも学校に通うことは悪い選択肢ではないように思います。

選択2. ヘルスケアアシスタントとして働く

2つ目は、ヘルスケアアシスタントとして働くというものです。

まさに、看護師の方にアドバンテージがあるお仕事です。ヘルスケアシスタントは、その名のとおり、現地の正看護師をサポートする仕事です。

具体的な業務内容として、以下のようなことが挙げられます:

  • トイレ介助
  • シャワー介助
  • 食事介助
  • 着替えの介助
  • おむつ交換
  • 血糖測定
  • ベッドメイキング
  • ナースコール当番
  • バイタルサインチェックなど

ヘルスケアアシスタントになるためには、特別な資格は必要ありません。自分で就職先が見つけられる人は、すぐに働くことが可能です。

とはいえ、英語が苦手でコネなしの場合、簡単にはいかないのが就職活動です。そういった場合は、ヘルスケアアシスタントの資格を取ることも一つの手です。

学校は、職業訓練学校ポリテクや専門学校など、各都市で様々な選択肢があります。費用もそれぞれですので、きちんと比較検討しましょう。

こちらのコースに入学するためには、IELTSという英語資格試験でスコア5.0-5.5(9点満点)を取得する必要があります。

IELTS5.0-5.5は、英検準一級やTOEIC800点程度と同等のレベルです。

ちなみに、ニュージーランドのアシスタントナースの平均時給は25.64ドル。日本と比べると高い水準なので、働いていれば学校費用をカバーすることができると思います。

選択3. ファームジョブヘいく

選択の3つ目は、ファームジョブ(農業の仕事)へ行くというものです。

「え?せっかくニュージーランドに来たのに農場で働くの?」

と、思われる方もいるかもしれません。

実は、ファームジョブで3ヶ月以上働くことによって、ワーキングホリデーのビザを3ヶ月延長できるのです。

ファームジョブは、めちゃくちゃきついです。

ですが、英語も上手くなりますし、お金も貯まります。そして、何よりタフになります。

ファームジョブの情報については、SNSの活用が理想です。Twitter(X)やFacebookなどの最新情報を追うようにしましょう。

最後に

以上が、看護師がニュージーランドのワーキングホリデーでできることについての紹介でした。

この記事を読んでくれている方の中には、最終的にニュージーランドで正看護師(Registered Nurse)を目指している方もおられるかもしれません。

そういった方は、是非とも、できる限り長くニュージーランドにいるプランを事前に立ててください。

正看護師になるためには非常に高い英語力が求められます。

一般的には、ほとんどの日本の看護師の方は、英語の資格試験にパスするまで2-3年以上はかかります。

どのタイミングでワーキングホリデービザを使うのかなどを含めて、事前にしっかり計画を練りましょう。

参照記事:https://nz.talent.com/salary?job=healthcare+assistant

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